ビジネス設計/実現化

ビジネス設計/実現化

解像度の高さを重視したビジネス設計

ビジネス設計/要件定義は、ITプロジェクトの成功要否を分ける非常に重要なプロセスです。私たちは経営/業務/組織/人といった現実の課題に遡及し、それをシステム・データに落とし込む階層を横断した解像度の高いコンサルティングを重視することで、プロジェクトの品質向上と成功に貢献します。

基幹システムの導入とアップグレード 

私たちは経営課題解決の実現化手段として、基幹システム(ERP)である「SAP ERP」「SAP S/4HANA」「Odoo」の導入が可能です。またそれぞれにおける経験豊富で、テクノロジーに強いコンサルタントが多数所属しています。SAPやOdooの導入に留まらず、SAP ERPのEHPアップグレードからS/4HANAへのアップグレード支援やOdooの部分導入など、お客様の現状・ご要望に合わせて細かい対応が可能です。

SAP

Odoo

基幹システム導入・改善のステップ 

アセスメント、要件定義、実現化・導入、ハイパーケアといった、大きく4つのPhaseに分け着実に導入・改善を進めます。各フェーズの期間はプロジェクトの規模により変動しますが、1年以内の導入を推奨しています。

アセスメント
お客様のERP導入の目的・現状システムの課題を、ヒアリングをはじめとする現状調査によって可視化します。お客様の状況を把握したうえで、Fit&Gapに基づき、実施体制・スケジュール策定を行い、実行計画を立案します。お客様の方で事前に課題や業務整理、導入パッケージが明確であることが前提であるため、課題抽出やパッケージ選定等から始める場合は、DX/IT構想策定サービスを推奨します。DX/IT構想策定サービスを推奨します。

要件定義
アセスメントによって定義した計画を実行に移します。業務/システム要件を明確化するため、ERPパッケージを用いたプロトタイプアプローチによりイメージギャップを少なくし、詳細な業務変更点に伴う課題抽出や対策を実施したうえで、必要な追加開発機能が最小限かつ最も効果的となるよう洗い出します。業務とエンジニアリングを両軸で理解したコンサルタントが行うことで、お客様のToBe業務をファシリテートし、後続で発生する実現性リスクを低減します。

実現化・導入
実現化・導入においてもアセスメント段階から携わったコンサルタントが携わることで、プロジェクトの目的に沿った現場浸透へのチェンジマネジメントや開発受入/内外結合/総合テスト/UATといったテスト工程品質向上に寄与します。特にシステム目線になりがちな開発工程において、業務目線での評価も行うことで、導入の目的をブレなく達成できる高品質なERP導入を実現します。

ハイパーケア
​導入後の過渡期は課題・障害の発生頻度が高くなります。アセスメント段階から携わったコンサルタントがハイパーケアまで携わることで、安定稼働まで着実に実現します。

その他コンサルティングサービス